すっかりお礼が遅れてしまい申し訳ありません。

昨年9月18日より、営業を開始した土曜日のみの小さな酒場。
すでにお知らせさせていただいているように、1月いっぱいで一時閉店いたしました。

最後の夜は、38人もの方が駆けつけてくださり、
フィナーレを飾るに最高の一夜となりました。
初日からずっと見守り続けてくれた友人知人、テレビやツイッターをきっかけに
お店にいらしてくださった方々。本当にありがとうございました!!!

自分にとって、自分が自覚している以上に
「どよう酒場」に対して情熱とエネルギーを注いでいたみたいで
しばらくは放心状態で、このブログになにをどう書いていいやら
まったく言葉が浮かびませんでした。

3週間がすぎ、ようやく終わったことと向き合うことができるようになりました。

振り返ってみれば、たったの5カ月足らず。回数にして18回。
飲食業の人からすると、まだ始まってもいなかった営業回数に過ぎません。

だけど、私自身は濃厚で、熱く、充実した時間を持つことができました。

編集の仕事では感じられない、仕事の厳しさ、生々しさを肌で実感しました。
すぐ目の前にお客様がいらっしゃることの喜び、そして怖さを知りました。

どんな仕事でも「これで満足」と思うことはありませんが、
飲食の仕事は、その追求度合いがハンパではないと思います。
だから、日々精進。つねに新鮮で、前回の自分よりも進化したものを
毎回、お客様にご提供していかなければいけない世界 。

そういう意味で、一切気を抜けない5カ月でした。
いつもいつも、次はなにをつくろうか。どんな食材をつかおうか。
何をメインにして、コースを組み立てようか。
お客様が喜ぶのはどんなものかな、驚きを感じてもらいたいし…。
と、寝ても覚めても、どよう酒場のことばかり考えていました。

正直、ダイエットになりました。笑

それでも自分が思い描くことの、まだまだほんの一部しかできていません。
「伊豆のおいしいものが食べたい」というお客様のご希望に
もっと寄り添っていきたいと思っています。

いまは充電期間。
どよう酒場の第一章は終了しましたが、近々必ず戻ってきます。

こうしている間にも季節はめぐり、伊豆でとれる食材も日々変化しています。
暖かくなって、春の声がしっかりきこえるころに、
天城山中から採れる筍や新わかめ、めかぶなどの海藻類のやわらかな味を
みなさんにお届けできたらいいなと思っております。

新たなどよう酒場を探して、短い旅に出かけてきます。

これまで支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします!!